こんにちは。
商品撮影コンサルタントのMasatsuguです。
カメラの調整項目に「F値」というものがあります。
本日はカメラのF値について簡単にご説明をします。
とっても簡単ですので是非覚えておいてくださいね!
▼目次
1.F値って何?
2.F値が変わるとどうなる?
3.商品撮影でのF値
1.F値ってなに?
一眼レフカメラなどにこんな表示がされているのを見た事はありませんか?
F11やF5.6などと表示されているのですが、これの事をF値と呼びます。
カメラのレンズ内には下の写真のように穴を広げたり狭めたり出来る機構が備わっていて、この穴の広さの具合をF値で表しているのです。
F値を小さくするとこの穴が広くなり、f値を大くすると穴が狭くなります。
この穴の大きさを調整し撮影をすることで写真の出来上がりに違いが出てくるのです。
2.F値が変わると何が変わる?
ではこの穴の大きさで何が変わるのかと言いますと…
写真のボケ味が変わります。
下の写真のようにF値が小さい場合、手前側にのみピントが合っていて奥の方がボケていますね。F値が小さいとピントの会う範囲が狭くなります。
逆にF値を大きしてやると手前から奥までピントが合っている範囲が広くなります。
3.商品撮影でのF値
商品撮影では商品の状態を正しく見せてあげる必要があるので、全体にピントが合っていることが理想です。
8〜11あたりを目安に設定をしてください。
F値をもっと大きくしたら良いのでは?と思いがちですが、大きくし過ぎると今度は画像の解像度が落ち、ピントがきれいに合っていないような写真になってしまいます。
ですので上げ過ぎるのも良くありません。
|まとめ
とても簡単でしたね!
商品撮影をする時は全体にピントを合わせることを意識してくださいね!
逆にモデル撮影などをする場合はF値を小さくして背景をぼかしてやることで雰囲気のある写真を撮影する事が可能です。
普段の撮影でも是非F値を変えて撮影してみて下さいね!
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